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drill fill bill

こんにちは。古川歯科 古川です。

タイトルにも書いていますが、歯科医療というのは「削る、埋める、お金をもらう」というようにできています。
私の医院ではできるだけ削らずに、口の中の環境をコントロールして再石灰化にて自然に虫歯を治すことを目標にしています。が、どうしても削らなければいけない状況は多々あります。
なぜ削らない方がいいのか?というと単純に歯が弱くなるからです。
歯の一番外側の構造はエナメル質といい、硬く強い物質です。
その内側は象牙質という非常に弱くもろい物質の層です。
一番外側を破られると歯は非常に弱く、早々にやられてしまいます。
ですから、歯の一番外層は残っていれば残っているほどいい訳です。
できるだけ削らない治療が人間の治癒力を利用して虫歯を治します。
ただ、よく経過を見ていかないといけません。

投稿日:2009年8月8日  カテゴリー:子どもの歯の治療, 成人の虫歯予防, 未分類, 院長の戯言