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ザッツマジックアワー(映画)

さすが!
全然売れてないと思うこの映画ですが、非常にいい映画です。
「ザッツマジックアワー」
主演:ジョン・マルコビッチ

主演を見てにやりとする方がいると思いますが、個性派俳優というか、演技派俳優というか希代の演技者であるマルコビッチ主演の映画。
実際に存在したマジシャン?のハーフフィクションのような映画です。

主人公はロースクールにはいったものの、弁護士の勉強が自分に合わないと悟り、中退。自分探しの就職難民となる。そして、目についた地方公演マネージャー募集の求人に応募する。
その仕事とは、どさ回りをする売れないマジシャンの世話係であった。

実際に存在した”タネ”のないマジシャン(つまり正真正銘の魔術師)をもとに作られた映画なので、これが現実に出来るのか?というような不思議なマジックが出てきます。しかし、本当にタネのないマジックはあるんでしょうな。信じたいです。

まあこの邦題!ひどいですね!三谷幸喜の「ザマジックアワー」にかけたのでしょうが、そんな必要はないくらい、いい映画です。私は好きです。

投稿日:2010年7月2日  カテゴリー:映画評論, 未分類