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見たいものしか見えない

自分の症状をインターネットで検索して勝手に不安になる人のことをなんか気の利いた名前をつけて欲しいものです。
起きてもいない事を不安がる事を故事成語から杞憂といいますが、インターネットで症状をしらべることがまさに杞憂を引き起こす原因となります。
ときにインターネット信仰者は目の前にいる6年生大学を出て国家試験を合格し、臨床経験何十年という医師もしくは歯科医師より、どこの誰が何の責任もなく書いた文章を信用するというとんでもない間違いを犯すことがあります。
不思議です。冷静になればわかりそうなものですけども。
インターネットは見たいものしか見えないと言われます。自分の検索したい事柄を打ち込んで検索するのですから、検索したいもの以外は見えないのです。

例えば、歯が痛いのが心配で「歯が痛い、不安」と検索すれば、歯の病気に対する不安が書き込まれたサイトにあたるわけです。それで不安が増す。自作自演です。

なによりも自作自演で不安になることのばかばかしさを自覚しましょう。

投稿日:2023年1月21日  カテゴリー:インプラント, 子どもの歯の治療, 審美歯科, 成人の虫歯予防, 歯周病, 親知らず抜歯