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痛くしないでください。

「痛くしないでください」
歯科に来て皆さんいうことはこの言葉です。

もちろん私は痛くしないように最大限の注意を払いますが、当の私も予期しない刺激で痛みが生じることがあります。
患者さんの見ながら治療をしていると、眉をしかめたり、手をぎゅっと握ったりして緊張や痛みの度合いがわかります。

治療中に痛みが出た場合、「すいません」と言いますが、それよりずっとあとで後悔します。
そして自責の念に駆られます。
あの患者さん痛くしてしまった…、申し訳ないな。また来てくれるだろうか。と

麻酔をしたほうがいい患者さんには表面麻酔をして、電動麻酔機を使って最大限の努力をしています。
あとほんのちょっとの痛みをなくせたらいいのにな。と常々思っています。

投稿日:2010年1月10日  カテゴリー:未分類, 院長の戯言