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患者さんの気持ちと私の気持ち

良かれと思ってやっていても伝わらない。

よくあることです。

私はもちろんながら、Drというものは全力で治療をしています。患者さんのために。

医者がガンをここは危ないからと多めに切っても患者さんはありがたがりますが、歯医者がここは危ないなと思って多めに削るとクレームがきます。

歯の疾患が軽んじられているからですが、正味な話、ガンよりもたちが悪いです。

再発率も高ければ、治療も難しい。

歯の疾患が進めば、死よりも恐ろしい、ものが食べれない状態になります。

 

かみ合わせが強すぎて、歯が揺れている。歯の負担を減らすために歯を削る。それでも歯を削りたくないと言う人がいます。

このまま行くと共倒れになる。それでも嫌だと。

 

「今まではこんなこと無かったのに…」

という人。今と今までは違います。

時は流れます。

口の筋肉も歯ぐきも歯も環境も肉体もすべて変化します。

10年前に入れた差し歯が同じように戻る。と言ってきかない患者さん。

10年間で変わらないものはありませんよ。

 

時とともに、人生とともに、歩んで行きましょう。

投稿日:2012年4月11日  カテゴリー:インプラント, 成人の虫歯予防, 未分類, 歯周病, 院長の戯言