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歯周病は口の糖尿病!

そういうことなんです。

どちらも生活習慣病なので類似点も多いのですが、糖尿病が歯周病のリスクファクターであることは有名です。
しかし、その逆、歯周病治療が糖尿病を改善する効果があるとしたら凄いことですよね。
糖尿病の薬、いわゆるインスリンは炎症があると効きが悪くなります。
風邪をひいていると、血糖コントロールがうまくいきません。
それと同じことで、歯周病は炎症。口の中に炎症がある状態では糖尿病の薬が効きづらく、血糖がうまく下がらないのです。
それでは、歯周病治療がそのくらい糖尿病を改善するか。
HbA1cが平均0.4%改善(最大1%)!!
なんか数字が少ないのでは…と思うかもしれませんが、この効果は四肢の切断を40%予防、失明のリスクを30%予防、心筋梗塞のリスクを15%予防できるということになります!
糖尿病の方は是非歯周病治療を行ってほしいものです。

投稿日:2013年12月2日  カテゴリー:未分類, 歯周病