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Tooth Contact Habit(TCH、歯列接触癖)について

歯ぎしりは寝ているときのもの、と思っていませんか。

起きている間にも歯ぎしりをしていることがあります。

顎に力が入っていて歯を食いしばっているということはありませんか?何かに集中している時に気付いたら食いしばっていたり、強く食いしばるところまではいかなくても、常に軽くかみ合わせたままの状態の人がいます。

これをTooth Contact Habit(TCH、歯列接触癖)といい、これも寝ている間の歯ぎしりと同じような症状につながります。

この場合の歯ぎしりは、無意識下の(自分の意志では制御できない)睡眠時の歯ぎしりとは違って、自らの意志でコントロールすることが出来ます。

いわば癖のようなものなので、自分で認識して自覚し、やめようと思い努力することでやめられます。

 治療の具体的な方法は気づく。ということです。

長時間テレビを視聴したりパソコンを操作したりしている時に出やすい癖なので、近くに目印を貼っておき、それを見たらかみ合っていないか自分で確認し、咬んでいたらやめるようにするという方法です。

投稿日:2016年9月26日  カテゴリー:未分類, 院長の戯言