歯槽膿漏ですよ。
こんにちは。古川歯科 古川です。
歯周病(歯槽膿漏)というのは、生活習慣病であり、ほぼすべての人が罹患する病気です。
25歳を過ぎたら歯周病は確実に発症します。
初診の患者さんに「これは歯周病ですね」というと「えっ!」とびっくりされ「まさか自分が歯周病だとは」といわれます。
歯周病というものはくくりが大きいので、軽度のものから重度のものまで幅広くあり、何でも歯周病といえるのです。ですから自分は大丈夫だ、ということはありません。
歯周病の検査をするといわゆる歯周ポケットというものの深さがわかります。
正常値は2~3mmで歯周病が進むと4~10mmくらいまで深くなります。
歯石やプラークが炎症を起こし、歯茎の骨を溶かしていきます。
歯周病というのは歯茎の病気ではなく、骨の病気なのです。
歯周病の治療は歯科でしかできません。
歯磨きだけではだめなんです。
投稿日:2010年4月16日 カテゴリー:未分類, 歯周病