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歯周病

歯周病とは、歯の周りの組織に細菌の感染がおこり、炎症を起こす病気です。
症状としては、歯ぐきからの出血や歯ぐきの腫れ、歯の動揺などが一般的です。多くの場合、痛みはありません。それが治療を遅らせる原因となります。
原因は細菌の感染です。歯の周囲の磨き残しにより細菌が増殖し、歯に付着します。
歯に付着した細菌は唾液の成分を利用して硬くなり、取れにくくなります。これが歯石です。
歯石が付着しているとその部分の歯ぐきは常に菌に攻撃されている状態になるため、炎症が起き、出血や腫れが起きます。
最終的には炎症は骨を溶かし、歯を動揺させます。ですから、歯周病は歯ぐきではなく骨の病気なのです。
症状や歯ぐきの状態によって軽度~重度まで分類されそれにより治療方法が異なります。


みなさん、歯周病と聞くと自分には関係ないと思いがちですが、実は25才を過ぎたらほぼ100%歯周病にかかっています。
歯周病の程度にもよりますが、ほとんどの場合自覚症状がないので知らない間に徐々に進行することとなります。
普段の歯磨きがおろそかだと、40歳、50歳になって歯が歯周病により失われていきます。
生活習慣病といわれるのもうなづけますね。

普段の歯磨きも大事ですが、歯科医院での定期的なメンテナンスも必要ですので、最低でも6カ月に1度は検診に行きましょう。

投稿日:2010年6月1日  カテゴリー:未分類, 歯周病