歯を抜いてほしい。
歯を抜いてほしい。
この希望の患者さんがいるのも事実。
歯は財産ですが、忙しく働く人にとっては痛みや噛めないということが非常にマイナスになっており、通院する時間が無いから抜歯してほしいとなるわけです。
歯の病気はすべて歯があるから起きるのです。
逆でいえば、歯がなくなれば歯周病や虫歯にもならない。というわけです。
歯が1本無くなると、その周りの歯やかみ合わせに影響が出ますし、肩こりや全身的にもバランスが悪くなります。
そのせいで、周囲の歯が立て続けにダメになったり、どんどん口の中が壊れていきます。
今までなんともなかったのに、50~60歳くらいで歯を抜いてから急にガタが来た、という方多いと思います。
何かのきっかけで口の中が崩壊するのです。
出来るだけ歯を抜かないほうがよいのですが、いまだに患者さんの主訴で抜く歯もあるのです。
投稿日:2010年11月20日 カテゴリー:未分類, 歯周病, 親知らず抜歯, 院長の戯言