歯科検診
6月と言えば、歯科検診ですね。
6月4日~6月8日(648:むしば)の期間は歯科衛生週間として歯科検診を行っているところが多いようです。
最近の歯科検診の傾向は、虫歯自体の減少があげられますが、同時に歯肉炎の上昇も挙げられます。
フッ素入りの歯磨きや歯科受診の励行によって日本全体の小児虫歯の数は減少傾向ですし、私も肌で感じています。
歯磨き自体はおろそかでも、虫歯にはならない時代になったせいか歯肉炎や歯石の沈着が非常に多くなってきました。
やはり歯を磨くという行為自体に時間をかけていない、またどういう風に歯を磨くかもわかっていないというのが現状です。
歯肉炎でも、歯石が付いていても、痛みはないので発見するのが難しいですが、もし子供が歯磨きをして出血したなら、歯肉炎を疑ったほうがよいと思われます。
投稿日:2011年6月18日 カテゴリー:子どもの歯の治療, 未分類