顎の下のしこり
こんにちは。古川歯科 古川です。
最近はプロレスの練習のしすぎで、筋肉痛を感じながら診療しています。
さて、初診の患者さんで顎の下が腫れた、顎の下にしこりがある、という方が続けて何人か来られました。
原因はどちらも親知らずの炎症。
どういうことでしょうか?
顎の下、いわゆる”えら”の下の部分には顎下リンパ節というリンパ節があります。
口の中に炎症があると、その一番近くのリンパ節(所属リンパ節といいます)が活動を活発にします。その影響でリンパ節がはれることになります。
親知らず周囲の炎症(知歯周囲炎)は生えていない親知らずでも起こります。
顎の下が腫れたり、違和感があれば歯科医院へ受診しましょう。
投稿日:2012年5月25日 カテゴリー:未分類, 親知らず抜歯, 院長の戯言