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小児矯正の時期

先日、小児矯正の相談を受けました。

「2歳の子供が受け口になっているので心配だ。」
受け口の小児矯正は当院ではよく行っています。
受け口の小児矯正は通常、3歳から開始できます。また、15歳くらいでも改善が見込める場合があります。
しかし、適正な治療時期は3歳から12歳前後です。
さて、相談の答えですが、まず3歳までは様子を見ましょう。
よくある勘違いを書いておきますと、子供に「咬んでみて」というと大体が受け口の様に咬みます。これは誘導の問題で、しっかり奥歯でかませるようにすると綺麗に咬むことが多いです。
それでも受け口になっている場合は歯科医院での検査が必要です。
また、歯並びはほぼ遺伝なので、お父さんやお母さんが受け口の場合はやはりお子さんも受け口になることが多いです。
歯並びの異常は「歯」だけの問題と「骨格」の問題もあるので注意が必要です。

投稿日:2012年10月5日  カテゴリー:子どもの歯の治療, 未分類, 矯正治療(マウスピース)