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シビアにやらないといけないときもある

いや~。

患者さんと医療者側の見解を出来るだけ同じになるように心がけていますが、やっぱり難しいこともあります。
何とか残せるかな~と私が思っていても、患者さんはこの歯はずっと残るんだ…と思うもの。
情けや希望的観測で治療をすると、患者さんを失望させてしまいます。
それでもあまりネガティブに治療はしたくない。
最後まで希望を持ってやりたいのですが、治療中に抜けてしまったり、自然に抜けてしまったりしてしまいます。
もちろん、患者さんはショック。私もショック。
先日、仮づけしていた歯を取ろうとして、歯が抜けてしまいました。
患者さんは怒りました。
何とか残ると思っていたのに…。
私は自分の治療方針が甘かったことを謝りました。
患者さんは理解して下さりましたが、私は夢に出るくらい悩んでしまいました。
シビアになりすぎて希望を失ってしまうのもこまるし…。
そこは経験としてこれからも頑張るしかない。
と思いました。
患者さんとともに歩んでいきます。
忙しくなると、おろそかになりがちですが、コミュニケーションを大事に頑張っていきます。

投稿日:2012年12月17日  カテゴリー:未分類, 院長の戯言