時代のせいにも誰のせいにもしない
作家の西加奈子さんの書いたコラムが最高だ。
http://njpwworld.com/column/t/1/
私も正直、「プロレスをやっています」というのは恥ずかしい気持ちがある。
だってプロではないから。
プロレスにはライセンスが無い。
自称「プロ」もたくさんいるし、プロテストを受けなくても「プロ」になるひともいる。
プロレスのプロライセンスはメキシコにはある。
でもメキシコで「プロ」になっても日本では認められないこともある。
日本では「プロ」はどう決まるのか?
「プロ」のプロレス団体でデビューしたら誰もが認める「プロ」になる。
「プロ」とは他者評価である、とは週刊プロレスの佐藤編集長が書いていた。
アマチュアでも、プロに負けないくらいの事をすれば、お客さんは「プロ」と思うだろう。
でも私はプロレスを愛している。だから「プロ」に失礼の無いようにアマチュアと言いたい。
お金をとるから「プロ」なのか、職業だから「プロ」なのかプロの定義はあいまいです。
向上心があって、自己満足じゃなくて、人のために何かできる、というのが私は「プロ」だと思います。
私は「プロ」の資格はあると思いますが、世の中の「プロ」レスラーの誇りのために自分からは名乗らないでいようと思っています。
投稿日:2015年1月16日 カテゴリー:プロレス, 未分類