タップしてすぐにお電話

メールでお問い合わせ

チョコレートドーナツ(映画)

いつの時代もマジョリティとマイノリティは戦っている。

僕はいつも自分をマイノリティだと思っている。それは自覚で、べつに客観的にはなにも無いのかもしれない。
映画はゲイのカップルがダウン症児を引き取って育てたいが苦難の連続といったもの。
幸せな家庭もあれば、この映画のようにシングルマザーがダウン症児を育てられずに放置することもあるだろう。
目をそむけたくなるような現実も映画の中では比較的楽に見えてしまう。
養子として迎え入れるための裁判も、ゲイカップルには認められない。
ゲイであるとわかれば、仕事をクビになる。
それでも希望があり、喜びがある。
心のどこかにマイノリティがあるはず。

投稿日:2015年9月5日  カテゴリー:映画評論, 未分類