お久しぶりの方
先日、5年ぶりに当院を受診された患者さんがいました。
5年前はちょっとした治療だけで終わっていたのですが、その後は近所の歯医者に通っていたとのことでした。
ところが、その歯医者で顎が少し痛いと告げたところ、「かみ合わせが悪い」と言われて、奥歯をすべて仮歯に替えられて、全くものが食べられなくなったそうです。
食べれない、と告げても「良くなります」と毎回毎回治療費ばかりがかかって何年も通ったが全く良くならなく、話も聞いてくれない。
そんな思いで当院の門をまた叩いてくれました。
思いのたけをすべて話した患者さんは「話を聞いてもらえてよかった。近所じゃなくて最初からここに来ればよかった」と。
以前も話しましたが「セカンドオピニオンは強い」のです。
決して当院が良い、という話ではなく、患者さんと共に歩んでいくことが重要です。
理解を得て治療をするということがとても大事だと、再度勉強になりました。
投稿日:2015年10月27日 カテゴリー:未分類, 歯周病, 院長の戯言