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鑑定士と顔のない依頼人(2013)

鑑定士と顔のない依頼人(2013)

あらすじ

ヴァージルジェフリー・ラッシュ)は美術鑑定士、オークショニアとして成功を収めていた。一方、ヴァージルは、レストランでナイフやフォークすら直接触ることができないほどの重度の接触恐怖症で、老齢を迎えるまで結婚はもちろん、一度の恋愛経験すらなかった。その彼は、マスターとしてオークションを仕切りながら、巧みに誘導して、友人のビリードナルド・サザーランド)が多くの美人画を落札していた。ヴァージルの自宅のクローゼット裏にあるパスワード付きの隠し部屋には、これまで不法に入手した美人画が飾れていた。ビリーはかつては画家を目指していたが、ヴァージルにその才能がないと一蹴されたことを冗談めかして話していた。

ある日ヴァージルのもとに、電話を通じて鑑定の依頼が入る。その内容は両親が死去したので、両親が収集していた美術品を競売にかけて欲しいというものだった。依頼人の邸宅には確かに様々な美術品が置いてあったが、当の依頼人であるクレアシルヴィア・フークス)自身は姿を表さなかった。何度か足を運ぶと、依頼人のクレアは隠し部屋に引きこもっていることが分かった。

邸宅の管理人やクレア自身の会話を整理すると、クレアは広場恐怖症で長年引きこもっており、作家として生計を立てているという。依頼人が姿を表さないという不可解な依頼であったが、ヴァージルは扉越しに接するうちに、クレアに興味を持ち、ある日クレアの容姿を盗み見る。クレアは長年引きこもっていたとは思えないほど、美しく若い女性であった。

 

ネタバレ注意!!!!!!

まあこれもどんでん返し系の映画なんですが、おっさんが恋しちゃだめよねってはなし。

投稿日:2024年9月3日  カテゴリー:映画評論