Milk
こんにちは。今日も映画評論しちゃいます。古川歯科院長古川です。
「Milk」 2008年アメリカ作品 主演:ショーン・ペン
2008年度アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞
ストーリー:1970年のアメリカ。サンフランシスコに住むハーベイ・ミルクはゲイであり、自分たちが迫害されていることに対して、不満に思っていた。まずは地域の環境をゲイに住みやすい町へと変化させた。
また、ゲイのコミュニティを利用して世論を動かすことを考えたミルクはサンフランシスコ市政委員へ立候補する。4度の落選を経験しその後、当選。6条成立を阻止するため立ち上がる。
ノンフィクション作品。
*6条:ゲイの教師を解雇するという法律案。
でました。
大先生、ショーン・ペン先生の登場です。「俺たちは天使じゃない」から始まって、名作と呼ばれるものには必ずと言っていいほど出ている方です。今回の作品でも演技力と言う点では圧巻です
しかし、年を取ったなあと言うのが率直な感想。
このストーリー、マイノリティーが努力して権利を勝ち取るというのが私は好きです。暗殺直前の演説で私は泣きました。
私はもともと、マイノリティーみたいなものなので、この手の映画も好きですし、ゲイ自体も好きです。(私はゲイではありませんが、ゲイと言う存在をすばらしいものと思っています。)
この1978年のアメリカと言う舞台で、マイノリティーが、ゲイが公民権を獲得する。これだけでも感動的なのに、これが実話だと言うのにも驚きます。
サンフランシスコがゲイの街だと言われているのがこれでわかりました。
これは見てほしい作品です。
投稿日:2009年10月30日 カテゴリー:映画評論, 未分類