歯の悩みは尽きないvol.4
毎度おなじみ、ネットに落ちてる歯科の質問を勝手に答えるコーナー。
今回はこれ
「削る量。同じ虫歯の大きさでも、歯医者さんによって、その先生の判断によって、削る量が違ってくる、ということがあり得ますか?回答宜しくお願いします。
- 補足
- 地元の田舎の歯医者で、やむを言われず歯医者選びをしないまま行ってしまい、かなり大きくたくさん削られました…。非常にへこんでます。神経が痛む歯もあったので、これが妥当だと考えるべきでしょうか…?どういった治療が、いい治療、いい先生なのでしょうか?それとも、田舎で飛び込みだからって、あまり良くないとも限りませんか?この削られた量は…どうでしょうか…?」
A:虫歯の量を確認してください。虫歯は削らなければなくなりません。一番大事なのは虫歯を取り残さないことです。
削らない歯医者がいいわけではありません。かといって削りすぎてもいけない。
また、患者主観だと削られた感が凄いが、実際はあまり削ってないことのほうが多い。
虫歯の大きさは自己責任なので、妥当と思うべきです。
歯医者が悪いということはありません。実際、歯医者は患者さんのことを思って治療しているわけですから、イイ治療とかいい先生なんてものは存在しないわけです。
治療方針や、やり方は自分の状態を把握して、治療を決めないとだめです。
あなたが選んだ歯科で治療を受けたのですから、責任は自分ですね。
虫歯はちゃんと削ったほうがいいですよ。
投稿日:2012年4月10日 カテゴリー:子どもの歯の治療, 成人の虫歯予防, 未分類, 院長の戯言