タップしてすぐにお電話

メールでお問い合わせ

歯科治療の難しさ

まあ医療全般に言えることですが、診断というものは難しいものです。

症状から推定するに、こうだ。といっても教科書のようにはいかないし、ドラマのようなレアなケースが簡単にわかるはずはないのです。
それを日々、繰り返していくわけですから医療とは何と難しいのでしょう。
正解かどうかも実際はわからないことがほとんどです。
虫歯。神経を残そうとして治療したけれども、しみる症状が強く、結果的に神経を取った。
これはたとえば、最初から神経を取っていればよかったのでしょうか。
最初から神経を取る人を名医と呼ぶならそれはどうかと思います。状況と段階でベストもしくはベターと思われる治療を行えるものが名医だと思います。
早期に切り捨てることができないのも人情。僕はどっちかというと人情派です。

投稿日:2017年3月3日  カテゴリー:未分類, 院長の戯言